キャッシングのリスクとデメリット

最近ではスマホでも来店不要で借りられるようになり、益々便利になっているのがカードローンによるキャッシングです。手軽に素早く最短即日でも借りられることで急な出費が重なった際にも、冠婚葬祭等でお金が必要になった際に頼れますが、便利な半面でリスクやデメリットも存在している点には注意が必要です。

借りる金額をセーブして計画的に利用をするのであればある程度はリスクも吸収ができるようにはなりますが、キャッシング利用によるデメリットはどうしても付きまとってしまいます。借りる前にはキャッシングのリスクやデメリットをしっかりと知り、安心して利用ができるようにしておくと良いでしょう。

お金を借りるリスク

便利なカードローンによるキャッシング、または手持ちのクレジットカードによるキャッシングでも同様ですが、直接現金として借りる際にはどうしても癖になりやすい、無駄遣いに繋がりやすいといった側面があります。

ショッピング枠での買い物にしか利用ができないクレジットカードでも、余計なものをついつい買ってしまったり、カード払いだからと身の丈に合わないものを買ってしまう方もいますが、現金を借り入れるキャッシングサービスでは更にそういったリスクが増大します。

健全な消費性資金の範囲、生計費の範囲内であれば自由に利用ができるとしているカードローンによるキャッシングは、借りた後のお金の使い道を申告する必要が無く、借りたお金が何に使われたかは貸し手側の消費者金融や銀行や知るところではありません。

借り手側の使い方によってはキャッシングによる借り入れがかえってリスクともなり得るため、計画的に利用ができない可能性がある、衝動買いなどで無駄遣いをしやすい性格であるといった方は、キャッシング利用の前のリスクをしっかりと考えておく必要があります。

他のローン審査に与える影響

キャッシング目的でのカードローンの契約がされていると、他の何らかのローン審査を受ける際にはマイナスに評価がされる可能性もあります。特に住宅ローンなどの大型のローンを組む際には、どうしてもカードローン利用はマイナスとなり得ます。

カードローンのように少額の契約ではない住宅ローンは、いくら保証会社を利用する、保証料を支払うとは言っても、利用者の返済能力は大きく重視がされます。カードローン利用による返済負担があれば住宅ローン返済にも何らかの影響を与える恐れがあるため、審査結果が希望通りとならない可能性もあるのです。

他のローン審査に影響を与える恐れがあるのもカードローンによるキャッシング利用のリスクであり、近々にローンを組む予定があるといった場合には、カードローンによる借り入れは控えた方が良いかもしれません。

借りるならローンを提供する金融機関で

例えば住宅ローンを銀行で借りるとした場合、その銀行が発行するカードローンを利用していると金利の引き下げが受けられる場合があります。他社でのカードローン利用はマイナスとなり得るリスクを抱えているのに対し、同じ金融機関でのカードローン利用でしっかりと返済をしているのであれば、プラスに働く可能性もあります。

キャッシング利用のデメリット

カードローンにしてもクレジットカードにしても、キャッシングの利用における大きなデメリットは返済の負担です。毎月の決められた期日までに入金を行わなければならないのは精神面でも負担となり、さらに返済時には決して安くはない利息を支払うため、金銭面での負担も大きくなります。

プロミスアコムなどの一部のカードローンで利用ができる一定期間の無利息サービスを使い、給料日に合わせて完済をするといった使い方であればデメリットも軽減はできますが、毎月の分割での支払いとなると返済が負担となってしまいます。

毎月の返済金額自体は大きくないとしても、少しずつの返済では利息の負担が増大し、最終的な支払い総額が膨れが上がってしまう点にも注意が必要です。返済負担に関するデメリットは借りる前に必ず知っておかなければならないため、各サービスの返済シミュレーションなどを活用して確認をしておきましょう。

早めの完済で利息負担、返済負担のデメリットは軽くできます。毎月の約定返済金額の入金だけでなく、余裕があれば多めの入金を行う繰上げ返済も積極的に活用をしていきましょう。

信用情報に対するリスクやデメリット

クレジットカードも含めてですが、特に気をつけておきたいのはカードローンの契約情報が信用情報機関に記録されることです。正常な返済を進めて完済をし、解約をしているのであれば何ら問題はありませんが、返済が遅れるトラブルを起こしてしまったり、借り入れの件数が多くなるなどとなると様々な悪影響が出る可能性があります。

上で挙げた他のローン審査への影響ももちろん、返済に関するトラブルを起こすと今後数年間に渡って信用情報が絡む審査には通りづらくなってしまいます。長期に渡る返済の遅れで信用情報機関に「異動」とされる情報が記録されてしまうと、信販会社が保証会社となる賃貸マンションの審査にすら通らなくなる場合もあるのです。

ローン関連の審査に通らないのであれば納得ですが、何ら関係がないように思える賃貸マンション契約にも悪影響を及ぼすリスクがあるため、キャッシングを利用する際にはしっかりとした返済計画の下で、無理なく借りるようにしなければなりません。

信用情報は正常な履歴であれば必ずしもマイナスとはならず、クレジットカード審査においては過去の正常な履歴がプラスとなる場合もあります。

メリットとデメリットのバランス

カードローンやクレジットカードでのキャッシング利用は、しっかりと返済を進め、完済をしているのであれば、信用情報に対するリスクやデメリットは大きくありません。ただ、返済ができなくなると大きな問題となるため、返済負担の面でのデメリットには気をつけておく必要があります。

金利が何パーセントでいくら借りたらいくらの利息になるのか、数字を見ただけでは負担は分かりづらいものです。だからと言って、分からないからととりあえず借りるといった使い方はせず、借りる前に大きなデメリットとなる返済の負担に関してはしっかりと確認をしておくべきです。

返済シミュレーションの利用はもちろん、それでも分からない部分があれば、コールセンターに問い合わせるなどして確認をしておくと安心です。結果として今現在の収入や支出から考えて継続しての返済が難しいとなれば、利用を諦めるといった判断も当然ながら必要です。

周りに知られずに内緒で素早く借りられるキャッシングの大きなメリットと、返済負担のデメリットの双方は、どちらもしっかりと考えなければなりません。問題なく利用ができるかといった面を重視し、暮らしに役立てるキャッシング利用としましょう。

よく考えて使うキャッシングは大変便利で、困ったときに頼れるサービスとなります。計画的な利用を心がけ、返済で日々の生活が苦しくならないように借りるようにしてください。

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