厳しく定められた利用条件

千葉興業銀行で借りるカードローンのリリーフは、利用のための条件が他の銀行カードローンと比べて大幅に厳しくなっています。雇用形態や収入の制限が設けられている他、年齢の条件に関しても上限が60歳未満と利用対象者が限られます。

その分だけ金利や極度額の条件に優れており、最大で1,000万円までの枠が出るのは地方銀行のカードローンの中でも珍しいです。ただ、大きな金額を借りるにはそれ相応の収入が必要となり、千葉興業銀行カードローンのリリーフでは極度額が200万円以上の場合には、2倍以上の年収が求められることとなります。

利用のために安定した収入が必要となるのは他の銀行カードローン、消費者金融での借り入れとの違いはありませんが、金額によっては定める額以上の年収が必要となるなど、ハードルがどうしても高くなってしまう点には注意が必要です。

経営者や個人事業主は対象外

多くのカードローンでは会社経営者や個人事業主の方でも、ある程度の営業実績と安定した収入があり、事業資金としての利用ではない生活費などの個人利用の範囲内であれば、審査の結果次第で問題なく利用が可能となっています。

しかし、千葉興業銀行カードローンのリリーフでは会社経営者や個人事業主の方は利用対象外となり、どれだけの営業年数などの実績や収入があるとしても申し込み自体が行えません。

事業資金として利用ができないのは他のカードローンと同じであり、特に変わった部分ではありませんが、個人利用の範囲で借りるとしても経営者や個人事業主が借りられないとするのは、千葉興業銀行カードローンのリリーフがいかに厳しい利用条件となっているかを物語っている部分でもあります。

仮審査申し込みはWeb上でも可

厳しい利用条件となっている千葉興業銀行カードローンのリリーフですが、仮審査の申し込みだけで見れば目立って厳しい、難しい手続きとはなっていません。インターネットでパソコンやスマホでの来店不要の仮審査申し込みが可能であり、銀行の営業日に関わらず24時間好きなときに申し込みが行えるようになっています。

ネットでの仮審査申し込み後に千葉興業銀行と保証会社である株式会社オリエントコーポレーションによる審査が行われ、仮審査の結果がOKとなれば来店をしての店頭窓口か、または郵送での正式な申し込み手続きと契約となります。

ただ、千葉興業銀行の口座をお持ちでない方は来店での手続きとなるために郵送では契約が行えません。千葉興業銀行の口座が開設済みであればネットでの仮審査申し込みと郵送契約で来店不要の手続きが可能となりますが、口座がない方は来店の必要があるためにどうしても手間がかかってしまいます。

仮審査までであれば口座の有無問わずにネットで来店不要で申し込みが行えますが、その後の正式な申し込みと契約となると、口座の有無によって手続きが変わってしまう点に注意が必要です。

契約後の利用に関しては注意が必要

契約を行うと専用のローンカードが発行され、千葉興業銀行のATMの他に全国の金融機関やコンビニの提携ATMで限度額内での繰り返しの借り入れが利用できます。

多くの場所でカードが使えるために便利ですが、提携ATMでのカード利用時は手数料がかかってしまい、千葉興業銀行のATMを利用するとしても時間帯によっては同じくATM利用手数料がかかる場合があります。

金利や極度額に優れているのが千葉興業銀行カードローンのリリーフですが、サービス内容といった面で見ると他の銀行や消費者金融のカードローンには劣る部分が多いです。銀行のカードローンは提携ATMで利用手数料が終日無料となるところもあるので、余計な手数料をかけての利用は無駄であり損でしかありません。

消費者金融で見てもプロミスはプロミスATMの他に三井住友銀行のATMでも利用手数料が無料となり、さらにはポイントサービスを利用すると提携ATMでも一定期間内は手数料をかけずに利用ができます。

対して千葉興業銀行カードローンのリリーフはどのATMを利用するとしても手数料がかかる場合があるので、ATM手数料の負担をどうするべきかしっかりと考えるようにした方が良いでしょう。

ATMの利用手数料は一度あたりは大きな金額ではなくても、繰り返し使えるカードローンのサービスにおいてはトータルで大きな負担、出費となりがちです。

毎月の返済金額が比較的大きい

金利面では優れる千葉興業銀行カードローンのリリーフですが、毎月の返済金額に関しては比較的大きく設定がされています。金利が低ければ返済の負担は軽くはなりますが、毎月の返済金額は金利とはあまり関係がないため、月々の返済金額を軽くして借りたいと考える場合には注意が必要です。

月々の一回あたりの返済金額が少ないカードローンでは、借り入れ残高にもよりますが2,000円や4,000円からの返済が可能となるところがあります。しかし、千葉興業銀行カードローンのリリーフは1万円以上50万円以下の借り入れでも10,000円の返済が必要となるため、少しずつの返済での借り入れには向いていません。

金利が低く毎月の一回あたりの返済金額が大きければ、その分だけ利息の負担が減ることで最終的な支払い総額は少なくなります。

ただ、月々に大きな金額での返済を継続していくのは生活を圧迫してしまう可能性があるので、返済負担を考えて借りるとした場合には金利だけでなく、毎月の約定返済金額もしっかりと見ておくようにしましょう。

借り入れ残高 約定返済金額
1万円未満 残高と利息
1万円以上50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 20,000円
100万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 50,000円
300万円超400万円以下 70,000円
400万円超500万円以下 90,000円
500万円超 100,000円

追加での返済も可能

毎月の返済金額が大きく設定がされているため、よほど余裕がないことには行いにくい部分はありますが、毎月10日の返済日に入金を行う約定返済以外にも任意で追加での返済も行えるようになっています。

リリーフのローンカードを提示した店頭窓口での返済、千葉興業銀行ATMでローンカードを使用して任意の金額の入金により任意の随時返済が可能で、追加での返済を行うことでより多くの借り入れ残高が減らせるようになります。

約定返済金額自体が大きな設定となっている千葉興業銀行カードローンのリリーフは、当初の計画通りの返済でも消費者金融の上限金利での借り入れと比べると最終的な利息総額は大幅に抑えられます。

加えて任意での返済も行うとなるとさらに利息総額が減らせるため、毎月の返済後もお金に余裕があるなら、積極的な返済で完済を早められるようにしておくと良いでしょう。

お金を借りている間は返済を最優先で考えるようにし、少しでも余剰金が出た際には積極的に返済に回しておくことで余計な利息負担が削減できるようになります。

返済の計画はしっかりと持つ

毎月の返済金額が大きくなっていることもあり、千葉興業銀行カードローンのリリーフの利用を行う際にはしっかりとした返済の計画を立てるようにしてください。毎月の収入と支出から考えて無理なく返済が行える範囲での借り入れに留めるようにし、限度額があるからといって余計な借り入れは重ねるべきではありません。

また、年齢が利用条件の上限付近である60歳に近い方は特に注意が必要です。リリーフの契約中に満60歳の誕生日を迎えた場合には、その時点で追加での借り入れが停止されるのに加え、原則として一括の返済が求められることとなります。

一括返済が困難な場合には月々の定例返済となりますが、基本的には一括返済となるために負担が大きくなります。

他のカードローンでは契約中に年齢上限に達しても、追加で借りられなくなるだけで一括返済を求められるのは稀です。利用条件が厳しい千葉興業銀行だからこその返済の仕組みとなっているため、年齢が高い方は特にしっかりとした返済計画が必要となるのです。

満60歳の誕生日を迎えて追加で借りられなくなるからと、限度額を全て借りると全額の返済を行う際に利息が無駄にかさみます。余計な借り入れは重ねず、なるべく返済がしやすいような範囲での借り入れ、計画としなければなりません。

取引がある方に適する

千葉興業銀行カードローンのリリーフは初めて千葉興業銀行を利用する方よりも、どちらかと言えば普段から利用をしている方に適する商品と言えます。

口座開設済みであれば郵送での来店不要契約が行えることや、厳しくなるカードローンの審査基準を考えても、新規よりも取引がある、既に千葉興業銀行で何らかの実績がある方に向けられたサービスとなります。

既に取引がある方は金利引き下げが受けられるのも利用者に適するとする理由で、千葉興業銀行で住宅ローンを利用している方は、店頭表示の基準金利から年1.0%もの大幅な金利の引き下げが行われます。

他の地方銀行でも取引がある方に対してのカードローン金利の引き下げは行っているところが多いですが、年1.0%もの引き下げとなるのは珍しいです。

住宅ローンを利用しながらカードローンで借りるとなるとより慎重な返済の計画が求められますが、住宅ローンを含めて既に千葉興業銀行と取引がある方は、カードローンのリリーフの借り入れを考えてみるのも良いでしょう。

金利引き下げが受けられるのは限度額が500万円までの契約に限られます。詳しくは千葉興業銀行の店頭窓口やローンプラザでご確認ください。

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